おまじない
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みなさまは、サムシングフォーをご存知でしょうか?
幸せな花嫁になるためのヨーロッパから伝わるおまじないです♡
【サムシングオールド ”something old”: 】
なにかひとつ、古い物を。
【サムシングニュー ”something new”:】
なにかひとつ新しい物を。
【サムシングボロウド”something borrowed”:】
なにかひとつ借りた物を。
【サムシングブルー”something blue”:】
なにかひとつ青い物を。
そして、
【靴の中には6ペンスを”and a sixpence in her shoe.”】
こちらはウエディング特集等でもピックアップされることが多く、なんとなく聞いたことある方も多いのではないでしょうか?
では、日本に伝わるおまじないはご存知でしょうか?^^
和装の際に新婦様が持つ小物には、新婦様が嫁いだ先でも幸せになれますように・・・
という思いが込められています♡
懐剣(守り刀)
和装した際に左胸の下に刺しているのが懐剣と呼ばれる短剣です。
刀には神が宿る神聖な物であることから魔除けの意味を持ち、自分の身を守るため、嫁ぎ先での様々な苦難を乗り越えるようにという願いがこめられています。
扇子
婚礼では扇子を「末広」と呼びます。 扇子を開いた形が末広がりなことからそう呼ばれ、末広がりの幸せが訪れますようにとの願いが込められています。
貝合わせ・貝桶
今ではひな人形のお道具でしか見ることのない貝桶ですが、昔はこれを嫁入り道具として持たせたという習わしがあります。
貝桶とは蛤の貝殻を二つに分けて、片方を見つけるという平安時代の貝合わせという遊びの貝を収納する入れ物のことです。
貝合わせは、いくつもの貝殻から一つだけ対になる片割れを見つける物で、運命の相手と出会うことを意味しており、添い遂げる意味をもちます。
幸せな結婚のお守りに持っているとロマンチックですよね。
犬箱(いぬばこ)
犬の形をした張り子の箱のことです。嫁入り道具の一つとして厄よけ魔除けの意味で持たせたそうです。
犬はお産が軽く、出産後の発育も良かったことからそれにあやかって、生まれてくる子供の無事を祈る意味合いも含められています。
等々・・・
海外のものがピックアップされることが多いけど、
日本古来のものにもたくさん素敵なものが溢れていますね♡
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